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ロゴマークは、イベントの顔です。
ポスターやコマーシャルなどで使われて、
よく目にします。
2025年大阪・関西万博のロゴマークが
2020年8月25日に決定しました。
大阪万博のロゴマークですが、
どう思うかいろいろな意見があります。
筆者の周辺でも、意見は様々です。
Contents
大阪万博のロゴは気持ち悪い?
転載:https://logo.expo2025.or.jp/logo_announcement.html
Aさんは、
「ちょっと気持ち悪い。細胞が
モチーフだというけれど、よく分からない」
といいます。
Bさんは、
「印象に残るし変わっていて、
これ見たら大阪万博じゃん!」
と言い、私は好きだといいます。
科学の進化って感じもすると言っていました。
筆者は、どちらかというとロゴマークは
カッコいいのがいいので、ちょっと幼稚かな?
と思います。
どう思うか?など、このような議論に
なっていること自体、「大阪万博のロゴマークの勝ち!」
って感じでしょうか。
好きだとか嫌いだとか、とにかく話題性に
欠きません。
このような話題性の大きいロゴマークに
なったことは、大阪人の気質にあるのでは
ないかと思います。
大阪人にとって、最高の誉め言葉は
「面白い」です。人懐こいのも特徴です。
また、大阪人は本音でものを言います。
そして、せっかちです。
このような大阪人気質が、
あのロゴマークを生んだのではないでしょうか。
Twitterの大阪万博のロゴの反応は?
Twitterの反応も様々です。
「左右対称でもない。円でもない。
目玉があちこちに向いている。
これまでの紋章やエンブレムのセオリーを
外している」
「大阪万博のロゴの盛り上がり方を見ていると、
この国はキャラクターの国だと思う」
「見た目気持ち悪いとか言われていじられてる
けどエンブレム覚えてもらった時点で勝ち」
「壊滅的に幼稚」
などです。
やはり、その独特さが話題になっていますね。
子ども向け番組「ポンキッキーズ」
(フジテレビ系、BSフジ)などで人気の
キャラクターであるムックもTwitterを更新。
『あれっ?わたくしかな?』と、
ムックに似ていることが大きな話題になりました。
大阪万博のロゴの最終候補はコレだ!
2050年大阪・関西万博の公式ロゴマークの
最終候補は5作品でした。
運営主体「日本国際博覧会協会」が
選考しました。
協会は2019年11月~12月にロゴマークを
公募しました。5894件の応募があり、
最終的に建築家の安藤忠雄氏を座長とする
選考委員会が最終候補5作品が選ばれました。
テーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」の
観点を重視し、線が交わる動きで活力や
動力を表現した作品や、自由の中にある調和と
力強さを表現した作品などが選ばれました。
その5つの作品から、アートディレクターの
シマダタモツ氏ら「TEAM INARI」の作品を
公式ロゴマークに決めました。
「いのちの輝き」をテーマに細胞を意識した
デザインです。
シマダ氏によると
「1970年万博のDNAを表現した」
とのことです。
まとめ
このエンブレムには、左右対称ではない
大阪らしい楽しさや良い『違和感』を
強調しています。
これがまさに大阪人らしいですね。
どう思うか?も味方につけます。
大阪人は「がめつい」や「えげつない」など、
その真っ直ぐな言い回しには愛着がもてます。
大阪人はボケとツッコミが大好きです。
一般の人でも、一流の漫才をさらりとやります。
また、人懐っこくて派手好きです。
大阪1代東京3代京都10代というほど、
誰でも受け入れてくれる土地柄です。
ド派手な看板、動物柄の服を着るおばさんなど、
見ていて飽きませんね。
そんな大阪は、元知事の橋下徹氏や現知事の
吉村洋文氏など、若くて大胆で実行力が
ある人を見出します。
大阪万博のロゴマークも「普通」ではない
はずだ、と筆者は思っていました。
「やっぱり」という感じの大阪らしい、
みんながどう思うか分からない
ロゴマークですね。
これが、『大阪』なんです。