ネズミホイホイを使うのはかわいそう?ベストな処理の仕方とは?
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ネズミ



一般の家庭で生活している人は、ネズミを

「見たことがない」という人が多いでしょう。



それだけ近頃の住宅は高気密にできています。



しかし、古い住宅に住んでいる人や市場や

食品工場、農家などの人にとっては天敵です。



また、いくら高気密な住宅でも、

ゴミ屋敷ではネズミが出没します。



ネズミを処理する仕方として、

ネズミホイホイがあります。



ネズミホイホイとは、粘着シートで、

ゴキブリホイホイを思いう浮かべてもらうと

分かりやすいかもしれません。



ゴキブリホイホイを一回り大きくし、

粘着力も強くしたものです。



ネズミホイホイは、長時間をかけて、

じわじわと苦しめて殺すので、その処理の

仕方にかわいそう!と思う人もいるかも

しれません。



実際に、かわいそうだということで、

ネズミホイホイでの処理を禁止している国も

あります。



ネズミホイホイにかかったネズミは、

すぐに死なず、逃れようともがき苦しみ、

皮膚や毛が剥がれます。



ネズミホイホイを仕掛けた側は、

苦しんで鳴くネズミがかわいそうになって

しまいます。



ネズミがじわじわと苦しまずに捕らえる方法

として、ボックスタイプの罠があります。



その場合、生きたままでネズミを捕らえる

わけですから、自分の手で殺さなければ

なりません。



水没で殺しますが、それもかわいそうです。



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ネズミホイホイの置く場所はどこがいい?

ネズミにかじられた壁



ネズミホイホイを置く場所を間違えると、

ネズミはかかりません。



ネズミにかじられた跡や、足跡がついている

場所、糞や毛が落ちている場所を

ラットラインと呼びます。



ラットラインのある場所全部に

ネズミホイホイを仕掛けます。



ネズミホイホイは、ネズミの足の汚れている場合、

ネズミホイホイの上を通り抜けてしまいます。



ネズミホイホイの周りに新聞紙を敷き詰めて

おくと、ネズミの足の汚れが新聞紙によって

取り除かれ、粘着力が上がります。



また、ネズミホイホイを飛び越えられないように、

シートは隙間がないように何枚も

敷き詰めて使用します。



3日は配置場所を変えないでください。

3日以上捕獲できない場合は場所を

変えましょう。



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ネズミが引っかかった!ホイホイの処理の方法とは

ネズミ



ネズミホイホイで捕獲したネズミは、

ネズミホイホイごと新聞紙に包んで、

燃やせるゴミの日に捨てて処理してください。



絶対に素手で死骸に触れることのないように

してください。



また、死骸は絶対に放置しないでください。

死骸のあった場所は、消毒と掃除をします。



筆者は、初めてネズミを見たのは夫の実家でした。

筆者の夫の実家は農家で、ネズミの害には

相当苦しんでいます。



そこでは、ボックスタイプの罠を仕掛けた

ところ、大きなネズミがかかりました。



水没で溺死させるというので、筆者は思わず

「かわいそう」と言ってしまいました。



哺乳類だし、なんとなくかわいそうだと

思ってしまったんですね。



夫は「なんで?」と言いました。

農家の人にとっては、憎きネズミです。

あとから考えると「なんで?」の意味が

よく分かります。



ハムスターのようにかわいい存在ではないの

ですよね。



でも、溺死となるとやっぱりかわいそうです。



その点ネズミホイホイは、自分で殺す必要がなく、

死骸をゴミの日に捨てて処理するだけ

なので、そちらのほうがかわいそうじゃないような…。



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まとめ

ネズミホイホイでネズミが死ぬところを、

もし見ていたらじわじわと苦しんで死んで

いくので、確かにかわいそうです。



ネズミホイホイを禁止している国も多く、

また、スズメなどほかの動物も粘着シートに

かかってしまうことがあります。



ネズミは害獣で、鳥獣保護法や

動物愛護管理法の対象にはなっていません。



しかし、ネズミを殺すことは、本当にそれらの

法律の対象から除外されるのか、

疑問に思っている人もいます。



筆者はボックスタイプの罠にかけて、

自分の手で殺して処理するのが嫌です。



それだったら、見ていないところで

死んでくれて、捨てるだけという処理の

ほうがましです。



その人によって感覚が違うのでしょうけれど、

ネズミのせいで困っている人がたくさんいることも、

頭の隅に入れておかなければなりません。

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