幼稚園教諭になりたい!公務員としても働けることを知ってた?
スポンサーリンク

園児たちに紙芝居をしている幼稚園教諭


公務員は、福利厚生費が安定していて、

なりたいという人は多いでしょう。



幼稚園教諭になりたいけど、

公務員もいいな…どっちも叶えられるなら、

これに越したことはありません。



では、公務員として働ける

幼稚園教諭ってあるのでしょうか?



それは、あります。




各市区町村などにおよそ1つ、

公務員として働ける幼稚園教諭があります。



ただし、公務員には異動があります。



各市区町村に一つくらいしかないのに

異動って一体なんでしょう。



では、幼稚園教諭はどんなところに

異動があるのでしょうか。



それは、保育園で働くことです。



つまり、幼稚園教諭として

各市区町村に採用されたとしても、

3~4年後には保育園に異動になるのです。



公務員は、幼稚園教諭は保育士セットで

働けることです。



幼稚園は市区町村に一つ

ということろが多いのですが、

保育園はたくさんありますので、

幼稚園教諭としてより、

保育士で勤めることが長くなるでしょう。



当然、幼稚園教諭と保育士の

両方の資格を持っていることが条件です。



大学や専門学校によっては、

幼稚園教諭の資格か保育士の資格か、

片方の資格しか取れないところがあるので、

大学や専門学校の選び方も重要です。



Contents

スポンサーリンク

幼稚園教諭と保育士の違いって?

笑っている保母さん



幼稚園教諭と保育士では、

大きな違いがあります。



幼稚園教諭は文部科学省の管轄で、

保育士は厚生労働省の管轄です。



管轄の違いだけではありません。

幼稚園は勉強がないだけで学校と同じです。



1人の幼稚園教諭は20人から30人です。



ただ、学校と違って

学習指導要領などはありません。



指導案を書きますし、

学校の公開授業のようなものも

あります。行事もたくさんあり、

親が幼稚園に行く機会が多いのです。



保育園は親代わりといて、

子どもたちのの面倒を見ます。



1人の保育士の担当する

子どもの人数は子どもの年齢にも

よりますが、5~6人で、お昼寝などもあり、

普段の生活を乱さないようにします。



行事も最低限で、親に負担を

かけないようにしています。



あなたは、幼稚園教諭と保育士の

どちらで働けることになってもよいのですか?



どうしても幼稚園教諭になりたいのであれば、

公務員は選択肢から外したほうがよいでしょう。



スポンサーリンク

公立の幼稚園教諭の勤務時間とは?

歌っている園児たち



公立も幼稚園教諭の働ける時間は、

一般的な公務員と同じです。



自治体によって多少の誤差はありますが

8時15分から17時までです。



ただ、保育士となるとシフト制です。



朝6時から夜の7時まで、

早番・中番・遅番で働けます。



必ず異動がありますから、

幼稚園教諭だけでなく、

保育士としての勤務時間も

考えておきましょう。



スポンサーリンク

幼稚園教諭でも公立と私立で給料に差はあるの?

笑っている子どもたち



公立の幼稚園教諭は、一般的な公務員と

同じ給料で働けることができます。



私立の幼稚園教諭の給料はいろいろですが、

1年目は私立の幼稚園教諭のほうが、

公立の幼稚園教諭より断然高いです。



しかし、年数を追うごとに逆転します。

一般的な公務員の給料も、民間の給料と

比べると同じですよね。



年数を重ねるほど

公務員の給料は上がります。



給料は各市区町村で、多少の差がありますので、

各市区町村の求人情報を見てみましょう。



幼稚園教諭は、結婚などで早く

離職する人が多いので、そういう意味では、

決して給料は高くないかもしれません。



長く働くつもりならば、給料は高くなります。



ただし、幼稚園教諭としては長く働けません。

常に保育士とセットで考えてください。



まとめ

各市区町村にはだいたい一つ、

公務員として働ける、公立の幼稚園があります。



公務員ですから、福利厚生はしっかりしています。



給料は高いと判断するか?

安いと判断するか?

長く働ける人には、高いのではないでしょうか。



だたし、必ず異動があります。



異動先は保育園です。



ですから、幼稚園教諭と保育士の資格が必要です。



幼稚園教諭にこだわる人には適しません。



幼稚園教諭でも保育士でもいい人は、

チャレンジしてみるといいでしょう。

スポンサーリンク