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「野良猫に餌をあげるのをやめたい」
そう思う人はたくさんいると
思います。
野良猫だって懐いてくれば、情が湧き、
かわいいものです。
お腹を空かしていないか心配になって、
餌をあげてしまいます。
しかし、自治体よっては条例で、
野良猫の餌やりを禁止している
ところもあります。
では、なぜ野良猫に餌をあげるのを
やめなけれはならないでしょう。
まず、糞尿の害です。
野良猫はいろいろな場所で糞尿をします。
お気に入りの場所を見つけたら、
何度もそこで糞尿をします。
野良猫は、尿は平均だと2回から4回、
糞は1回から3回します。
猫の糞尿はとても臭いのです。
それが庭先に落ちていたら、不快です。
次に、野良猫は子猫を産みます。
餌をもらった野良猫は、
栄養状態がよくなり、
どんどん子猫を産みます。
野良猫は年に2回から4回出産し、
1回で4匹から8匹の子猫を産みます。
増えすぎた野良猫は、
自治体の動物愛護センターで、
殺処分されることになります。
野良猫に餌をあげるのを
やめたいと思っている方は
この記事を読んでください。
Contents
なぜ野良猫に餌をあげてはいけないの?
筆者は野良猫の糞尿に
大変困っています。
庭の手入れが趣味で、
美しい芝生が自慢です。
毎日のように雑草を取り、
花を植えて自慢の庭に仕上げています。
その庭に野良猫の糞尿が落ちています。
糞尿はいつも決まった場所にあります。
筆者の庭には3か所、
軒下と花壇と芝生の上です。
花は枯れ、芝生は一番目立つところに
いつも糞が落ちています。
餌を与えている人がいるのだと思います。
本当に迷惑しています。
餌を与えるなら、糞尿も自分の敷地内で
するようにしつけてほしい。
また、子猫がたくさん生まれたら、
結局は子猫の殺処分ということに
なってしまいます。
餌を与えるなら、避妊・去勢手術を
自腹でしてほしいと思います。
また、人になついていることで、
苛立った人に虐待されて
死んでしまうもあります。
そこまでお金を出せない!なんて
言っている場合ではありません。
餌やりと糞尿のしつけと
避妊・去勢手術はセットに
してほしいのです。
避妊・去勢手術するということは、
捕獲しなければなりません。
そこまでするなら、野良猫に餌を
やっても文句は言いません。
あなたには、そこまでの覚悟は
ありますか?
ないなら、餌やりはやめましょう。
野良猫への餌やりをやめる方法とは?
野良猫に餌やりをやめたいけど
やめられないのはよくわかります。
猫はかわいいですものね。
野良猫への餌やりをやめるには、
心を鬼にして餌を与えないことです。
飼う気がないなら、
野良猫を無視することです。
最初はあなたのことろにやって来るでしょう。
でも、一切餌を与えなければ、
時間はかかりますが自然と去って行きます。
どうしてもかわいそうだという人は、
捕獲して動物病院に連れて行き、
それなりの処置をしてもらって
一旦引き取り、里親を探しましょう。
里親を探すボランティア団体は
たくさんあります。
また、動物病院でも相談に
乗ってくれます。
見た目のよい猫にしたところで写真を撮影して、
里親募集のチラシを作ります。
子猫なら、比較的すぐに見つかります。
野良猫を一時的に保護するのは、
お金も手間もかかります。
でも、野良猫に餌をあげている人は、
優しい人なんだと思います。
その優しい気持ちで里親を
探してあげてください。
まとめ
中途半端な愛情を野良猫に
与えてはいけません。
野良猫の餌やりは、
近所に糞尿の迷惑をかけます。
また、栄養状態がよくなり、
子猫をたくさん産むことになります。
増えた子猫は殺処分という
運命をたどるのです。
結局は可哀そうな思いを
させてしまいます。
餌を与えるなら責任を持つ、
それができなければ、
心を鬼にして餌やりをやめましょう。
あなたが飼えないのなら、</p>
里親を探すことが、
一番野良猫にとって幸せです。
あなたが餌を与えている
かわいい野良猫のために、
ひと肌脱いでみませんか?
分からないことがあれば、
相談に乗ってくれるところは
たくさんあります。
不幸な命を作らない。
よく考えて、これからどうするか
決めてください。