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あなたは、その拾った猫を
一生世話をする覚悟がありますか?
それができなければ、
家族として迎え入れることは
止めておきましょう。
野良猫を保護したいと思ったなら、
まず、動物病院へ連れていきます。
動物病院に連れていく際は、
野良猫であることを伝えてください。
動物病院では、感染症の検査や
ノミやダニがついていないかなどを調べ、
予防接種をします。
猫はお風呂に入れる必要がない動物です。
水やお湯を掛けられるのが嫌いなのです。
だから、無理にシャンプーしないでください。
お湯で洗われるということは、
野良猫にとって大きなストレスになります。
猫は毛づくろいをして、
自分自身をきれいに保っています。
ただ、駆虫薬使用後、
丸1日経ってから洗います。
そのほか、トイレのしつけや
避妊・去勢手術を受けされる必要があります。
あなたが親猫の代わりになり、
時間や手間や経費を使わないとなりません。
Contents
暴れる野良猫をどうやって保護する?
野良猫の保護は、思った以上に大変です。
警戒して捕まえるには、捕獲器を使います。
保護団体や動物病院などで、
捕獲器をレンタルできます。
問い合わせてみてください。
野良猫を捕獲器で捕まえようとしても
何日もかかる場合があります。
まず捕獲器を仕掛ける場所で、
餌を何回か与えて警戒されないようにします。
何日も餌を与えていると、
餌をもらえると思ってやってきますので、
捕獲器の中に、においの強い餌を入れて、
猫が入るのを待ちます。
お目当ての猫ではない猫が
捕獲機の中に入っていることがあるので、
気を付けましょう。
捕獲するときは、怪我をしないように
長そで長ズボン、厚手の革手袋を
用意しましょう。
捕獲器に入ったら、タオルをかけて
猫が暴れないようにします。
捕獲器の中が外から
見えにくい状態にするためです。
猫は狭いところが好きなので、
タオルをかけてやると落ち着きます。
無事捕獲できたら、キャリーケースに入れて
動物病院に連れて行きます。
動物病院によっては、
洗濯ネットに入れてくるように
言われる場合があります。
野良猫の捕獲の失敗は、
さらに警戒させてしまいます。
二度と現れなくなるかもしれません。
野良猫の捕獲は慎重に行いましょう。
野良猫を保護する前に病院へ連れて行こう!
捕獲した野良猫は、
まずは動物病院に連れていきましょう。
健康状態や感染症の検査、
ノミやダニの駆除、
予防接種をしてください。
猫はお風呂に
入れる必要のない動物です。
シャンプーしないようにしてください。
野良猫が何歳なのか、オスかメスか、
適性体重はどれくらいか調べてもらいます。
また、本当に野良猫なのか
確認しなければなりません。
迷い猫は遺失物法で決められていて、
届け出をすることになっています。
飼い主からの迷子届けが出ていないか、
保健所や愛護団体に問い合わせたり、
SNSやネットで本当に野良猫なのか
調べてください。
避妊・去勢手術をするなら、
翌日手術をし、1泊入院します。
飼い主がな気をつけるべきことは何なのかなど、
いろいろなことを教えてもらいましょう。
野良猫の初診料は、1,000円から3,000円
そのほか血液検査、8,000円
便検査、500円から1,000円
混合ワクチン接種、4,000円から8,000円
ノミダニの駆除、2,000円
上記が動物病院の相場です。
野良猫を自分の家族にすると決めたなら
飼育するための必要な環境を整えましょう。
まずは静かで安心できる場所を与えてください。
そして、ケージ、毛布、トイレ用品などの
グッズを購入しましょう。
食器、フード、ミルクも準備して
食事ができる状態にします。
まとめ
野良猫を家族の仲間入りにするには、
時間や手間や経費がかかります。
保護したら、まずは動物病院に
連れて行きましょう。
避妊・去勢手術を適切に行う必要があります。
それからお風呂に入れないでください。
猫はシャンプーしたら嫌がります。
分からないことがあれば、
獣医さんに相談しましょう。
確実なアドバイスをしてくれます。
保護したからには、その猫と
一生付き合っていかなければなりません。
お金もかかるし、相当覚悟が必要です。
「野良猫を保護したい!」
と思ったときの気持ちを大切にして
一緒に暮らしていきましょう。