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昔懐かしい遊びの一つ「お手玉」。
日本の伝統的なおもちゃとして、
海外の人からも人気です。
あのジャリジャリという触感がいいですね。
ジャリジャリの正体は小豆です。
お手玉の中身には小豆が使われます。
しかし今、お手玉に小豆以外のものが
使われることが多くなってきているのです。
小豆が使われなくなった理由は、
虫がわく、カビるなどどいったことでしょう。
Contents
お手玉の中身に使われるもの
では、どんなものがお手玉の中身に
使われているのでしょうか?
2つ紹介します。
樹脂ペレット
ペレットとは、ぬいぐるみの中身などに
使われるポリエチレン製のものです。
小豆と同じジャリジャリとした
触感がありますが、小豆などと違い、
虫がわく心配やカビる心配がありません。
また、洗うことができるので、
長く使えます。
洗えると、汚れたり、子どもが
なめたりしても、清潔に使えます。
最近ではお手玉の中身として、
通常のものより重みのあるの
ペレットもあります。
しじみの殻
しじみの殻も、ジャリジャリとした
触感があります。
小豆よりも涼しけな音かします。
しじみの殻でなくても、
それに似た小さな貝殻が
よく100円ショップに売っていますね。
あれでもいいです。
小豆やペレットには無い、
独特の手触りもあります。
捨てるものを利用できるのは
うれしいですね。
ただし、しじみの貝柱を取ってよくに洗い、
乾燥させてから使用してください。
そうじゃないと、腐敗やカビなどの
原因になります。
お手玉の中身を小豆以外で代用しよう!
樹脂ペレットやしじみの殻以外にも、
小豆の代わりになるものがあります。
一つ目は、とうもろこしです。
このとうもろこしは、
ポップコーンの材料です。
小豆と似たジャリジャリとした
触感が楽しめます。
ポップコーンの材料として、
食品として売られているので、
バターや塩が混ぜてあるものも
販売されています。
そのようなものは、
お手玉の中身には使用できませんので、
ご注意ください。
二つ目は、アイロンビーズです。
アイロンビーズはカラフルなので、
透け感のある生地や、
ネット素材を使って
お手玉を作るととてもきれいです。
洗えますので清潔に使えます。
穴が大きいので、早く
乾燥させることができます。
三つ目は、そば殻です。
そば殻は、小豆と違う
カシャカシャとした触感です。
そば殻も小豆と同様、天然素材の中ですが、
通気性が良く、小豆ほど虫がわいたり、
カビるということに神経質になることはありません。
だた、やっぱり虫がわきますので、
定期的に天日干ししてください。
中身もカビる?!長くお手玉を使うには?
お手玉の中身は、やっぱり小豆がいい!
というあなたには、高熱殺菌がおすすめです。
熱湯をしっかりかけ、
太陽のもとに一日広げて干してください。
電子レンジで加熱するのもいいでしょう。
そして、定期的に天日干しをしてください。
そうすれば、小豆のお手玉も長持ちします。
しかし、今では樹脂ペレットが
主流となりつつあります。
天日干しがいらないほか、
洗えるというのが最大の理由です。
子どもは、すぐに汚してしまいますから。
状況に応じてお手玉の中身を選びましょう。
まとめ
お手玉の中身は、昔ながらの小豆に
こだわる人も多いですね。
あの適度な重さと
ジャリジャリした音が好きなのでしょう。
でも今は、洗えることを
好む人が増えています。
洗えて、あのジャリジャリした触感が
楽しめたらいいですね。
それに一番近いのは、
樹脂ペレットといえるでしょう。
筆者は樹脂ペレットをおすすめします。
アイロンビーズをネット素材で
作るのもいいですね。
中身が見えて、きれいです。
ぜひ、試してみたいですね。
お手玉の中身に決まりはありません。
あなたは、どんなものをお手玉の
中身にしたいですか?