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お墓参りは年恒例の行事になっていて、
あまり考えずにお参りしている人が
多いかもしれません。
実は、お墓参りにはいろいろな
しきたりがあります。
ただし、地方や家によって違うので、
「こうしなけれなならない」とは
一概に言えません。
宗教も様々ありますが、
仏教についてお話しします。
まずお墓参りの時間帯ですが、
夕方ではなく、午前中とされています。
「自分の用事より、故人を大切にしています」
という意味合いがあります。
お墓参りにおいて、なによりも
故人を優先にするということでしょう。
正しい時間帯は午前中なのかも
しれません。
しかし現代社会、お盆やお彼岸も
普通にお仕事だったり、お墓が
遠方だったりすれば、
必ず午前中というのは難しいでしょう。
午後でも、夕方でもいいのです。
ただ、夜はやめておきましょう。
たいてい、お墓には照明がありません。
暗い中は危険です。避けましょう。
Contents
お墓参りの時間帯は朝がベスト!
お墓参りは自分の用事を済ませる前の
朝が一番いいでしょう。
しかし、地域によって違います。
筆者の夫のお墓参りは、
お彼岸は午前中で、お盆のときは
8月13日の夕方と決まっています。
地域のしきたりに従いましょう。
地域のしきたりに「一般的」は
通用しません。
お墓参りの時間帯が決まっている!
昔はそれでよかったのでしょう。
親族はみんな近くに住んでたるし、
職業も今ほど多様ではなかったからです。
しかし現代は、何時にお墓参りに
いかなけれなならない、
というのは時代遅れではないでょうか?
遠方からお墓参りだったり、
仕事も「お墓参り」だから・・・
といって休めない人がほとんどでしょう。
お墓参りは、心がこもっていれば
いつでもいいのです。
夕方に行くのは絶対ダメ?できるなら避けたいお墓参りの時間
何時に行ってはいけないというこはありません。
大事なことは、心がこもっているかどうか?です。
筆者は、このしきたりという呪縛に
苦しんできました。
お墓参りに限らず、あーしなきゃダメ!
こーしなきゃだめ!
「あーーーーもう嫌!」ってなって
しまいます。
筆者の夫の実家は、とても歴史が
古いらしいのです。
とても田舎で、地区全体が
同じ名字の夫の実家は、
とにかくしきたりにうるさいのです。
特にお盆はみんな揃って夕方に行くしきたりで、
一人でも揃わないと、「なんで来ないんだ!」
となってしまいます。
お墓参りが終わってからは、飲み会があって、
もう言うときりがないほど嫌なことがあります。
親戚同士の喧嘩に巻き込まれたり・・・
あっ!脱線してしまった。
失礼しました。
夫は結婚するまで、それが当たり前だと
思っていました。
しかし、筆者が仕事で行けなかったり
たまにはお盆には自分の実家に行きたかったりと、
当たり前ではないのでは?と思うようになりました。
そのうちに、だんだん若い人を中心に
来なくなりました。
筆者は思うのです。しきたりが悪いとは
思いません。
しかし、あまりにも時代錯誤的なものは
消え去る運命なのだろうと。
一番大切なことは、故人に心を込めて
手を合わせること。
あとは、最低限の故人に失礼にならない程度の
しきたりでいいのではないでしょうか?
あまりしきたり、しきたり、と言われると
心をこめる気持ちになれないものです。
どうせ、行っても行かなくても
文句を言われるなら、行かないで文句を
言われるほうがマシ!ってなってしまいます。
そうなってしまっては、最悪です。
お墓参りは、夕方でもいつでもいいのです。
まとめ
お墓参りは午前中に行くとされている
ところが多いです。
しきたりによって違うので、
その地域のしきたりに従いましょう。
一応!
お墓参りのしきたりはしきたりとして
大事にしたい人はすればいいと思います。
ただ、それをあまり人に押し付けるのは
どうかと思います。
朝に行きたければそうすればいいし、
行かなかったらそれなりに
お参りすればいいにです。
どうしても気になるなら、
「夕方になってしまって失礼しました」
と、一言添えればいいでしょう。
お墓参りは、心をこめて
お参りするのが一番大切です。