おでんのゆで卵はレンジで加熱してはいけない?!
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おでん


寒い季節になると、

恋しくなる食べ物の定番が「おでん」。



外で買ってくるのもよし。

家で作るのもよし。



冬だけでなく、暑さで食欲が落ちる夏も、

意外とあっさりと食べることができます。




余ったおでんを

翌日温めて食べることもあるかと思います。



「さあ、温めよう!」今まさに、

電子レンジでおでんを温めようとしているあなた!



ゆで卵は入っていませんよね。

おでんのゆで卵を電子レンジで温めるのは、

絶対だめです。



もしゆで卵を電子レンジで温めようものなら、

とんでもない悲劇となります。



電子レンジの修理代で済むなら幸いです。



深刻な怪我を負ってしまったり、

最悪死亡事故となるかもしれません。



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なぜおでんのゆで卵をレンジで加熱してはいけないの

おでんのゆで卵



おでんのゆで卵を電子レンジで加熱して、

火傷をしたり、失明したという報告があります。



おでんのゆで卵は

電子レンジの加熱によって爆発します。



それはなぜでしょうか?

まず電子レンジの加熱の構造を理解しましょう。



電子レンジは、マイクロ波を出して

振動させることによって、

内部に熱を発生させ食品を温めています。



次にゆで卵の構造を理解しましょう。

ゆで卵は厚い膜に覆われています。

つまり膜という壁があると思ってください。



電子レンジとゆで卵の構造は、

お分かりいただけたでしょうか?



熱は逃げ場を作らなければなりません。

電子レンジの熱も当然逃げ場が必要です。



ところが、ゆで卵は厚い膜という壁があるため、

内部の水分が熱せられ、

水蒸気となって圧力が高まります。



つまり熱の逃げ場がなくなり、

爆発してしまうのです。



ゆで卵の場合、電子レンジの中では

爆発しないケースもあります。



外に出した途端に爆発したり、

お箸で割った瞬間に爆発してしまったり、

最悪、口に入れた途端に

爆発してしまうこともあります。



ゆで卵は半分に切るとよい!とか

串で穴を開けるとよいとの情報がありますが、

爆発しないという保証はありません。



電子レンジは、手軽に使えて便利です。



しかし誤った使い方による事故が発生しています。



危険なので絶対にやめましょう。



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正しいおでんのゆで卵の温め方とは

おでんのゆで卵



私はゆで卵を電子レンジで温めたとき、

どうなるか?という動画を見ました。



ゆで卵を電子レンジで温めてはいけない、

とは聞いていたのですが、

動画を見てびっくりしました。



想像以上だったのです。



電子レンジの中で爆発したり、

箸で割ったときに爆発したりしました。



凄まじい爆発で、絶対に危ない行為です。



真似をしてはいけません。



おでんのゆで卵は煮汁ごと鍋で

温めるのが一番よいです。



家で作ったおでんでしたら簡単なことです。



実は一度冷やして、温めたほうが

美味しくできます。



しかし、コンビニのおでんのように

煮汁がない場合はどうしたらよいのでしょうか?



そんなときに活躍するのが「蒸し器」です。



蒸し器は蒸気によって食べ物を

調理する器具です。



ステンレスやアルミなどの

金属製のものやガラス性など、

さまざまな素材があります。



電子レンジのように、内部に熱を

発して温めなるわけではないので、

爆発する心配はありません。



使い方はいたって簡単。

蒸し器に食品と水を入れ、

蓋を閉じて加熱するのみです。



高温の蒸気が蒸し器の中に充満し、

食品を温めていくというしくみです。



蒸し器に近いもので、せいろがあります。



素材が木や竹でできた蒸し器のことです。



せいろは水蒸気が木や竹の間から

外に出てゆくので、水滴が残らない

という利点があります。



電子レンジよりは手間がかかりますが、

ゆで卵を安全に温めることができます。



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まとめ

冷たくなったおでんは温めて食べたいですよね。

手軽に電子レンジで温めたいところです。



ゆで卵が入っていなければ問題ありませんが、

ゆで卵はおでんに欠かせない具で、

大好きな方も多いはずです。



ゆで卵は電子レンジで温めると爆発します。



煮汁がある場合は幸いですが、

なければ、蒸し器を使いましょう。



安全に温めて、美味しくおでんを

いただきましょう。



美味しいおでんは、幸せを

運んでくれることでしょう。

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