
バーベキュー(BBQ)の季節になりましたね!
青空の下で自然の中でバーベキューを
するのは本当に気持ちの良いものです。
さて、バーベキュー(BBQ)と言えば
肉ですよね。
そのバーベキューの肉、常温で保存しても
いいのでしょうか?
「もし、みんなが食中毒になってしまったら
どうしよう?」
そういう責任問題にもなりかねないので
ここでしっかり勉強しておきましょう。
今回の記事では、
「バーベキュー(BBQ)での肉は
常温でどのくらいもつ?」
ということを徹底解説します。
Contents
肉は常温でどのくらいもつの?
では、そもそも、肉は常温でどのくらい
もつのでしょうか?
はっきり言って、わかりません。
常温が何度かわからないし、肉の鮮度も
わからない状態で、肉が何時間持つかなんて
わかりません。
見切り品なら、常温で2時間経てば
アウトでしょう。
冬ならまだしも、夏は35度くらいに
なるところもあります。
車の中であれば、50度〜60度にもなるので、
置いておくだけでお肉はすぐ腐ります。
常温ではなく、必ず保冷しましょう。
では、どうやって傷んだ肉と傷んで
いない肉を見分ければいいのか、
後述しますね。
大丈夫とは言えないけれどこうすればいい
決して大丈夫とは言えないけれど、
お肉はクーラーボックスに入れていったら
いいのではないでしょうか?
また、肉をタレにつけると、水分活性が
低下するので、菌の増殖は防げそうですが
やはり、これも確実ではありません。
タレにつけていたとしても、常温で
放置するのは腐ります。
楽しいバーベキューにするために、
お肉の管理には責任を持ちましょう。
また、クーラーボックスの中には保冷剤を
入れておきましょう。
傷んでいる肉と傷んでいない肉の見分け方
これから、傷んでいる肉と傷んでいない
肉の見分け方を説明します。
肉類は、時間が経つと容器の下に
血が溜まります。
容器に血が溜まっているということは
肉が悪くなり始めている証拠です。
そして、粘り気が出始め、変色します。
豚肉の場合
豚肉は、変色したら、危険なので
廃棄しましょう。
鶏肉の場合
鶏肉は変色がわかりづらいですが、
鮮度が落ちてくるとくすんできて、
灰色になります。
粘り気と臭いでわかるでしょう。
鶏肉を触って、ヌルっとしたら
捨てましょう。
触ってもよくわからない場合、一度
水洗いをしてみましょう。
それでヌルっとした場合はアウトです。
糸をひく場合もあります。
牛肉の場合
牛肉の場合は、臭いで判断しましょう。
新鮮な肉は、ヨーグルトのような
酸っぱい臭いはしません。
それに、悪くなってない肉は、
触っても弾力があります。
牛肉の場合、茶色く変色することが
ありますが、酸素に触れていなかった
肉の鉄分が不活性化しているだけなので
これは大丈夫です。
危ないのは、茶色から緑色になった時です。
まずは、観察眼を養いましょう。
スーパーから買ってきた肉の外見や臭い、
触った感じなどを覚えるようにしましょう。
まとめ
バーベキュー(BBQ)で使う肉は
常温でどのくらい持つかわかりません。
肉の種類によっても違いますし、
気温によっても、肉の鮮度によっても
違うからです。
ですから、何時間持つといった
基準がないのです。
クーラーボックスに保冷剤などを入れて
できるだけ冷えた状態で管理し、
調理したいですよね。
おいしいお肉が食べられるといいですね。
素敵なバーベキュー(BBQ)になりますように!